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 編集長コラム 2月

ベランダから外に出てみたら… / 奈良貴子

わが家のベランダに暮らす草花たちのワンシーン。一昨年の5月に撮ったものです。

この2月から、ジュニアクラスを受講した皆さんのコラムが始まります。2年前、私も書かせていただいたことを思い出し、とても懐かしくなりました。1年間の授業を通じて、皆さん何を感じたのか、何か変わったのか。興味は尽きません。

私自身は2年間の受講で、植物に対する見方が大きく変わりました。何より思い知ったのは、私は何も知らない、ということです。例えば。ある授業で「鉢植えの植物は根から水を飲んでいるのだ」と聞いて、頭上からタライが落ちてきた(コントの見過ぎ?)ような衝撃を受けました。

当たり前のことです。でも、私は鉢の土が乾くのは、地表から水分が蒸発するからだと思っていたのです。鉢の中に伸びた根っこが、水を「飲んでいる」という実感がなかったのです。長い間、ベランダで多くの鉢植えを育てていたのに、このテイタラク。それ以来、土が乾いたから水をやる、ではなく、「のど乾いてる?」と植物に聞きながら水やりをしています。面白いことに、返事をしてくれるんですね、植物は。

こんなふうに小さな気付きを積み重ねながら、私は少しずつ歩き続けています。この春からは、ずっと温めていたハーブガーデン計画に本腰を入れて取り組むつもりです。今度は広い地面が相手。ベランダは狭いけれど、雨風がしのげて虫も雑草も見張っていれば対処ができます。でも、いざ外に出てみたら…。

自然が繰り出す、予想外の出来事に翻弄されて、もはやくじけそう…というところで、続きは来月のお楽しみ。

 

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編集長/奈良貴子

フリーライター、ガーデン・コンダクター インターメディテイト修了

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